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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

DAY 32 来た 診た 6名 

2013年9月25日 |

うえさかメンタルクリニックの診療時間は 9:30 ~ 12:30、15:00 ~ 19:00 。メール仮予約システム稼働3。クリニックに行ってホワイトローズ(第1診察室)のVAIOを立ち上げて患者さまメールをチェックします。9/24   0:42  登録 メール仮予約。すぐに登録された電話番号にお電話します。すこし病状をお聞きして「では本日午前10時30分に予約いたします」「ホームページから問診票を4枚ダウンロードして記入して持ってきていただければ助かります」。午前中は再診2名、初診1名で 9:30~12:30 が埋まりました。診察時間すべて患者さまと接することができたわけですから私は満足です。もちろん患者さまも「ゆっくり聞いていただいて有難うございました」。どういたしまして。いつまで、時間をたっぷり取った診察が出来るかわかりませんが、可能なかぎり Jikkuri 診察させていただきます。午後の診察予定は、再診2名、初診1名の予定でした。これが大きく変更になります。14:50 午後3時予約の患者さまから電話がかかってきて「急に用事が出来ていけなくなりました、また都合のいい日に行きます」。はい、わかりました。再診キャンセル。午後3時30分予約の初診は予定通り診察。16:30  再診の患者さまが予約なしでクリニックに来られる。「急いでますのでお薬だけください」。すぐに診察して投薬したかったのですが、診察中であったため「しばらくお待ちいただくことになります」。患者さま「待つんですか、薬だけでいいんですけれど」不満顔。「申し訳ありません、診察してからでないと投薬はできないんです」。患者さま「じゃあ、いいです」と退出。これは仕方がない。それから30分後、診察を終えた頃に、先ほど退出された患者さまから電話。私「先ほどは診察中でしたので失礼しました、今なら空いていますよ」。近くの喫茶店で友人とお茶をしていた患者さま、約10分後にクリニックに来られて、診察、投薬、お大事に。17:30 予約の再診患者さまが来ない。暇だから、クリニックの前に出て「沢の井の池」のくつろぎスペースで体操をしながら待つ。18:00 あれれ、再診予約の患者さま来られませんね。キャンセルの電話はないけれど、ご都合が悪くなったようですね。まあ、いいでしょう。18:36 クリニックに患者さまが来られました。「診療時間は午後7時までですが、よろしいですか」。ご了解を得て、スピード診察。お話を少しでも聞きたいので「身長、体重測定、はぶきます」「問診票は、最初の1枚(氏名、住所など)だけ記入して下さい」。私は、Jikkuri 時間をかけて診察する主義ですが、患者さまの了解のもと、早くやる時は、早いのです。はい、18:57 診察終了。「次回、9月28日土曜日午前10時予約です」(第1回診察でゆっくりお話を聴けなかった方は、第2回診察で Jikkuri お聴きします)。19:05 患者さまから電話がかかってきます。1時間前、診察中に電話がかかってきて「午後7時過ぎにかけなおしてください」とお願いした患者さまです。「植坂先生、9月20日に内科で入院しました」。彼は、入院している総合病院の公衆電話からお電話。事情を聞きます。初診で来た時から「あなたは内科的病状が優先だから、うちに来る前に内科ですよ、と内科受診を勧めていた方です。内科医院の先生に紹介状を書いてもらい、自分で電車に乗り、歩いて総合病院まで行って午後8時入院させてもらったとのこと。「内科の先生の言われることをよく聞いて、ゆっくり養生してください」「また経過を教えてください、電話をかける時間は・・・・・・・・」。受話器を置いて、ひと息。なにかとてもよく働いたという充実感があります。患者さまは、僅か 6名しか来られませんでしたが、とっても充実した一日でした。でもね。開院して32日診察しましたが、今まで最多受診患者数は 4名(4名の日が 6日ありました)だったんですよ。それがですね(語気を強めて)今日は、初診3名、再診3名の 6名ですよ。これ当クリニックの新記録ですよ(これ、興奮した時のトレジャーくんのヤッホーシンカンセンに負けませんよ)。受付のおねえさま2人に「先生、よかったですね」と労をねぎらっていただいて・・・・有難うございます。明日も頑張りましょう。僅か 6名の患者さまですが、私にとっては、いっぱい受診していただいた大切な 6名さまなんです。ちゃんと 6名の顔、病歴、頭に叩き込んでいますよ。とっても満足して帰路につきました。

Cyclennon  Point : 6(3)    130924    DAY  32      Heart  &  Romanticism  By CyclennonDream   クリニックの胡蝶蘭はあと 2鉢になりました。花は 4分の1に減り、お花の女王もそろそろ姿を消す時期が近づいてきました。開院時 20鉢あった胡蝶蘭が、もうすぐ姿を消します。4鉢手元にあります。ママが来年咲くかどうか挑戦してみると言っています。胡蝶蘭の世話は難しいそうです、さて来年咲きますか? 

「落下傘開業のクリニックは、胡蝶蘭の花が姿を消す頃、上昇気流に乗る」(しくれのん)  これが名言になればいいのですが・・・・・・。頑張ります。   

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