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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

限りなき前進、一歩、また一歩 

2013年10月31日 |

 昨日、ホワイトローズ(第1診察室)でVAIOをたたいていたら、画面に表示「Windows 8-1 をダウンロードしてください」。何気なく、指示に従って、ダウンロード開始、しばらくVAIOを放置。ダウンロード終了して再起動。ところが、不具合発生。インターネットがつながらない、う~ん。こういう場合の対応力が低い私。わからない時は、まず再起動。時間を開けて 3度再起動したら「うえさかメンタルクリニック」のオームページが表示されるようになりました。ふ~、助かった。

T氏とIさんの結婚式は 4日後です。ご結婚前の、幸せな気分、慌ただしさの中で、2人、AO病院で働いています。お祝いを渡します。「お幸せに」「当日、電報打ちますよ」。人生の一大イベントを控えたおふたりを眺めていると、こちらも幸せな気分になってきます、お幸せに。

インフルエンザの予防接種を打ちます。AO病院内科外来に行って内科医師に打ってもらいます。そろそろインフルエンザが流行る時期です。

AO病院精神科外来のスタッフと話をします。約8年前まで外来受診していた女性患者Pさまが、昨日、うえさかメンタルクリニックに電話をかけてきました・・・・。「植坂先生、おひさしぶり」。私「(心の中で感心しながら)おひさしぶりですね、どうしてこのクリニックの電話番号を知ったの?」。ストーカー癖があるPさま、家族からの転院希望で紹介状を書いてからは、できるだけ接触はしないように心掛けていた患者さまです(主治医が替われば、すべて新しい主治医にお任せするのが私の主義です)。この数年、AO病院に電話がかかってこなかったので、新しい病院、新しい主治医とうまくやっていると安心していました。どうやら、数年ぶりにAO病院に電話をかけたようです。病院スタッフは慣れていますので、私の情報が洩れないように対応しますが、この道にたけているPさま、「植坂先生は木曜日しか出勤されません」という情報だけで、すべてを理解して「きっと開業されたに違いない」「きっと神戸市で開業されたに違いない」・・・・すぐに「104」で私のクリニックをつきとめたようです。「うえさかメンタルクリニック」という名称は知らなくても、適当に「うえさかクリニック」で問い合わせたと言います、さすがですね。「104」のおねえさまが「うえさかメンタルクリニックならありますが」と親切に(これって親切なのかどうかわかりませんが?)調べてくれたようです。ストーカー癖のあるPさま、これくらのことは朝飯前ですね。これからは、時々、うえさかメンタルクリニックに電話がかかってくることになります。覚悟しますよ(精神科の医師をしていると、こういうケースはよくあることです)。押さえるところは押さえておきます「うえさかメンタルクリニックへの転院はこちらが拒否しますよ」「自宅から近い、今の病院に通い続けてください」「たまに電話をかけてきてもいいけれど、頻回にかけてくるのは控えてね(以前、私が主治医をしていた頃は、1日数回電話がかかってきました)」。以前、10年以上、主治医をしていたためご家族のこともよく知っている方です。病状は安定しているようです。「植坂先生、迷惑はかけませんからご安心ください」と言って電話を切ったPさま(言葉をうのみにするほど私は未熟ではありませんよ)。早速、同日19:15 診療時間を終えて、シャッターを下ろして、クリニック内で雑用をしていると、電話がかかってきました。Pさま「あら、植坂先生、まだクリニックにいたんですか? もう帰られたかなと思って、誰も出ないと思って電話をかけたんですけれど・・・・」。いつもの Pさまです。私「適度にね、さようなら」ガチャーン(でも、病状がほぼ安定して元気そうにしている Pさまの声をひさしぶりに聞いて、心の中で安心している精神科医の私がいるんです、わかりますか、この気持ち? これが精神科医療なんです)。

今週土曜日にL市W病院にご挨拶に行こうと思っています。御影クラッセから北へ20数キロ。夜、下見に行きました。広い駐車場があります。2日後にまた来ますね。 

Cyclennon  Point : 0(0)      131031     Heart  & Romanticism  By  CyclennonDream       プロ野球日本シリーズ 巨人 vs 楽天 第5戦。楽天が勝って対戦成績を 3勝2敗としました。私は、日本シリーズは楽天を応援しています。悲願の日本一まで、あと1勝です。次の試合は、当然、今シーズン無敗の田中将大投手が投げるでしょう。見逃せない一戦です。

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