やなせたかし氏が大好きだったHY女史。10月13日彼の訃報を聞いて大変ショックだったそうです。やなせたかし氏は 、漫画家として国民的ヒーロー・アンパンマンをこの世に送り出しましたが、それ以外にも多くの功績をのこした偉大な詩人、芸術家でした。子供たち、若者たちに夢と希望を与えつづけ、自らが人生の応援歌になりました。
月刊『詩とメルヘン』という詩と絵の本がありました。責任編集・やなせたかし。株式会社サンリオが出版した 740円の月刊誌です。その最終号を見せてもらいました。平成15年(2003年)8月号です。最終号は特別に950円。表紙に「惜別永久保存版 30年間の感謝をこめて いつかまた、きっと、どこかで」と書かれています。表紙には大きなワイングラス。ワイングラスの下に文字「惜別のワイングラスに海暮れる」。大きな1個のワイングラス。その中に男女2人の姿が小さくほぼシルエットのように描かれています。紫のロングドレスを着た長い黒髪の女性と帽子をかぶったスーツ姿の男性。黒と紫のシルエット。『詩とメルヘン』の表紙には、必ずどこかにこの男女2人の姿が小さく描かれていたそうです。応募で取り上げた作品以外、すべて、やなせたかしが描いたというやなせたかしカラーが色濃くでた詩と絵の本だったようです。その本が発行部数が伸びないという理由で平成15年(2003年)8月号で廃刊になりました。おそらく、惜しむ声が大きかったのでしょう。廃刊から 4年後、平成19年(2007年)秋、年 4回の季刊誌として復活しました。責任編集・やなせたかし。季刊『詩とファンタジー』が、かまくら春秋社から発行されました。創刊号は、特集「中原中也の詩と生涯」で特別価格 840円。その後、3ヶ月に 1度『詩とファンタジー』が発行され最新号はNo.24です。『詩とファンタジー』秋栞号、第6巻4号、平成25年12月1日発行(実際の発売は10月19日)1,050円。その『詩とファンタジー』は、やなせたかし氏の逝去により、おそらく廃刊になるでしょう。その最後の『詩とファンタジー』になるかもしれない秋栞号 特集「佐藤春夫の殉情」1,050円をHY女史からプレゼントして戴きました。お世話になりっぱなしで恐縮です。大切に 1ページ 1ページ読ませて戴きます。私の興味をひいたのは、季刊の冬号、春号、夏号、秋号にそれぞれ添えられた一文字です。No.18 2012 春萌号、No.19 2012 夏輝号、No.20 2012 秋雅号、No.21 2013 冬愛号、No.22 2013春歌号、No.23 2013夏漣号、No.24 2013秋栞号・・・美しくきれいな表現です。そこに、やなせたかし氏のこだわりを感じます。私は、なにかにこだわりを持った人が好きです。機会があれば『詩とファンタジー』のバックナンバーを読みたいと思います。
Cyclennon Point : 4(1) 131021 DAY 50 Herat & Romanticism By CyclennonDream
Cyclennon Point : 143(66) Impact Point : 11(4) 開院第50診察日(10/21) 1日平均受診数 2.8人 1日平均初診数 1.3人 う~ん、まだまだ、これからです、忍耐づよく、気長に行きましょう・・・・・。沢の井の霊泉で、通りがかりの人と時々、お話しながら JTうえさかは考えています。急に冷気を感じるようになりました。本日からトレーニングジャケットを白からマーモットの青に変えました。