・・・・・金子みすゝ" の詩・・・・・
≪私と小鳥と鈴と≫
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
Cyclennon Point : 1(1) 131102 DAY 59 Heart & Romanticism By CyclennonDream
御影クラッセ屋上駐車場から北へ約25Km。甲子園球場の 3倍の敷地面積をもつW病院にご挨拶に行きました。事務局長さまと約45分間、ゆっくりお話をすることができました。とても丁寧な対応に恐縮しました。ありがとうございました。
金子みすゝ" の言葉には、計り知れない力が宿っている。
金子みすゝ" の言葉の力。
勇気が湧いたり、自己を肯定できたりする。
金子みすゝ" は、命あるものと、命なきものをいつも同等に歌う。
「みんな」には、命のない物質まで含まれるのだ。
人はその人が持っているものしか言葉にできない。
そして、それぞれに自分の色を持っている。
自分の言葉や色は自分で育てていくべきもので、「これから」が「これまで」を決めてくれる。
年齢を重ねても自分育てはできるのだ。
人が生きている生の時間など、ほんのわずかな時間でしかない。
だから生きていることは面白い。