院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

光と影の中央で

2013年11月 8日 |

 ・・・・・・・・金子みすゝ" の詩・・・・・・・・

『土』

こッつん、こッつん

打たれる土は

よい畠になって

よい麦生むよ。

 

朝から晩まで

踏まれる土は

よい路になって

車を通すよ。

 

打たれぬ土は

踏まれぬ土は

要らない土か。

 

いえいえそれは

名のない草の

お宿をするよ。

 

Cyclennon  Point : 6(2)    131108   DAY  62       Heart  &  Romanticism   By   CyclennonDream   

Cyclennon  Point : 195(85)      Impact  Point : 11(4)     130806-131108    DAY   1-62   

童謡詩人金子みすゝ" の非凡さは、自然界の事象に意味を見出した点である。そして彼女の意味の把握には、ただの認識と違い、気持ちがゆきわたっている。生にまつわる残酷さや悲哀、伸びる力やあるがままでよしとする心など、光と影の中央に自分をたたせ、創作の場をそこに置いている。だから、金子みすゝ" の詩は明るく、同時に暗い。過酷な場所で生きる自然界の生き物を、人間より身近に感じる悲哀の観念が発達した詩人である。

 

 日本年金機構から「年金に関するお知らせ」葉書がきました。

「老齢年金のお知らせ・・・・・このお知らせは、平成12年の法律改正により老齢厚生年金の受給開始年齢が61歳以降になる方に、現時点での加入期間と年金見込額をお知らせするものです。受給開始年齢になる3ヶ月前に、年金を受け取るための手続きに必要な「年金請求書」をお送りします。厚生年金保険加入期間 〇〇〇ヶ月、国民年金加入期間 3ヶ月・・・・年金加入期間合計 △▽▽ヶ月、年金見込額 〇〇〇〇〇〇円」

国民年金加入期間 3ヶ月というのは、平成25年 7月、8月、9月のことですね。平成25年6月に AO病院常勤を退職(その後は週1日の非常勤)して、1ヶ月あけて 8月6日から開院しましたから、これで計算が合いますね。

 

 

 

 

 

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