10月1日(月) スウェーデンのカロリンスカ研究所は、2018年ノーベル医学生理学賞を、がんの免疫療法を開発した京都大学の本庶佑特別教授(76歳)と米テキサス大学のジェームズ・アリソン教授(70歳)に授与すると発表しました。
「免疫細胞に存在する PD-1 の発見」「それによる免疫療法の開発」。大きな業績です。
小野薬品工業(大阪市)と協力して開発した世界初の皮膚癌治療薬「オプジーボ」は 2014年7月、製造販売承認を取得しました。症例によっては大きな効果があり、肺癌や腎臓癌の治療にも使われています。第4の癌治療法「免疫療法」が、患者さまに大きな希望を与えています。
日本人のノーベル賞は、2016年の大隅良典東京工業大学栄誉教授以来、2年ぶりです。医学生理学賞は大隅良典氏に続き 5人目。日本の受賞者は米国籍取得者を含め計26人となりました。
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塩野七生を読もう 『ギリシア人の物語III ー新しき力ー』 ~p.32
『マンガでわかる古事記』(志水義夫著、池田書店、全223ページ) 読了。
大リーグ、エンゼルス・大谷翔平選手(24歳)。9月30日(日本時間 10月1日) エンゼルスタジアムでの エンゼルス VS アスレチックス. 最終戦 4打数1安打で 1年目を終えました。104試合出場、打率 0.285 22本塁打、61打点、10盗塁、10登板、4勝2敗、防御率 3.31 奪三振 63. 素晴らしい成績です。来週、右肘を手術する大谷翔平選手、投手として復活することを願っています。頑張れ、大谷翔平選手。
10月1日(月)日本相撲協会の臨時理事会で、貴乃花親方の退職と貴乃花部屋の消滅が決定しました。貴乃花親方と日本相撲協会の溝は最後まで埋まりませんでした。
「すべての親方は一門に所属しなければならず、一門に所属しない親方は部屋を持つことができない」という決定が日本相撲協会理事会でなされました。「一門に入るための条件として、告発の内容は事実無根な理由に基づいてなされたものであると認めるようにとの要請を受け続けておりました。私はどの一門にも属することはできません」これはどういうことなのでしょうか。
日本相撲協会は、これで終わりにするつもりなのでしょうか? ガラス張りの情報開示を願う相撲ファンとしては残念でなりません。誰が見ても特定の権力に支配されない健全な相撲協会運営を期待します。