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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

トワイライトエクスプレスとオリエンタルエクスプレス(第90回箱根駅伝東洋大学圧勝)

2014年1月 3日 |

7:00 から読売テレビで第90回東京箱根間往復大学駅伝競走の実況中継が開始される。1月 3日は、第2日目、復路。箱根・芦ノ湖・・・小田原・・・平塚・・・戸塚・・・鶴見・・・東京・大手町、108.9Km。復路は第 6区から第10区、走者5人。8:00 時差スタート、号砲が鳴る。東洋大学の黒いユニホームが走り出す。59秒遅れで  2位駒沢大学が走り出す、っと、滑った、ぐらついて体勢を立て直して走り出す。これが、復路の戦いを象徴する光景になった。黒いユニフォームの東洋大学が軽快にとばす。駒沢大学は安定した走りをみせるが、差が縮まらない、かえって差が広がる。第6区明治大学の廣瀬が魂の走りをみせて第7位から第5位へ、区間新記録を狙ったが僅か 5秒届かず、それでも区間賞は立派である。往路 3位の早稲田大学は、来年を見据えて 3年生を並べてきた。出場23大学の監督は、それぞれの考えで作戦をたて、メンバーを入れ替える。往路 4位の日本体育大学は、昨年総合優勝の意地を見せたいが、後退気味・・・。頑張れ、母校の誇りを胸に・・・。トレジャーくんがお気に入りの東京モノレールのレールを組み立てながら、テレビ観戦する。ママが、お出かけするという。はい、わかりました、行きましょう。スマートフォンのワンセグで読売テレビの箱根駅伝を観ながら、はい、出発・・・・・。車で御影クラッセ屋上駐車場へ。ママ、パパ、トレジャーくん、阪神電車で梅田へ。阪神百貨店でママがお買い物。パパは、空いてる椅子に座って、腕白トレジャーくんのお相手をします。ママ「次は、ヨドバシカメラよ」。はい、行きましょう、ママ、ラジオとコンパクトフラッシュ、買ってね。地下に降りて大丸百貨店へ 4階からJR大阪駅連絡橋へ。トレジャーくん、連絡橋からプラットホームの特急列車を見よう。スマートフォンのワンセグで乱れる映像を我慢しながら箱根駅伝の実況を観る。東洋大学が先頭を走る。学生駅伝 3冠を狙う王者・駒沢大学が追う。しかし、差はひらき気味だ・・・。 3番手は早稲田大学・・・。JR大阪駅の10番プラットホームに寝台特急が停まっている。連絡橋からガラス越しに見下ろしているので車両の一部しか見えない。濃緑の寝台列車、札幌行・・・もしかして・・・プラットホームの電光掲示に「11:50 発トワイライトエクスプレス」・・・・やっぱり・・・・トレジャーくん、トワイライトエクスプレスだよ。もうすぐ発車するから見送ろう。ベルが鳴る、トワイライトエクスプレスが動き出す。最後尾の車両が出ていく、あったトワイライトエクスプレスの翼のマーク。トレジャーくん、わかっているのか、わかっていないのか、じっと、連絡橋から下を見下ろしています。スマートフォンのワンセグの箱根駅伝実況中継。アナウンサーが、東洋大学を「オリエンタル特急」と表現した。うまい。黒いユニフォームの東洋大学・・・黒い弾丸列車・オリエンタルエクスプレスだ。「トワイライトエクスプレスとオリエンタルエクスプレス」これで決まった。オリエンタルエクスプレス(東洋大学)がパープルトレイン(駒沢大学)を打破する・・・・・。独走する東洋大学、2位との差は  3分以上になった。強いぞ、東洋大学。ヨドバシカメラで、まずママがスマートフォンのカバーをさがす。よそのお店では、おいていません、と言われた DoCoMo スマートフォン SH-04E のカバーがあった。さすが、ヨドバシカメラ、なんでもある。次は、パパの買い物だよ。2階でコンパクトフラッシュ(Lexar Professional  8G  800x )を買う、特価で 4,980円。3階に行って防災ラジオを買おう。ソニー ICF-B08(AM & FM) 白色の手拳大ラジオ、5,040円、防災用ラジオとして第一診察室に置こう。パパ、このデザイン、気に入っていますよ。さあ、阪神電車に乗って帰りましょう。阪神梅田駅から阪神特急に乗ります。最前部の車両から前の線路を眺めます。トレジャーくん、電車に乗るの、大好きです。阪神梅田駅は地下にあります。阪神電車に乗ると、地下から地上に出る光景を楽しむことが出来ます。この光景、トレジャーくん、大好きなんです・・・。阪神御影駅で降りて、歩いて御影クラッセ屋上駐車場へ。ママが食料売り場で買い物をするため降りていきます。パパとトレジャーくんは車で待ちます。ママ「トレジャーのおしめ替えておいてね」。パパ、それどころではありません。箱根駅伝のクライマックスです。あと数分でゴールというところまできてきます。カーナビで読売テレビの実況中継を観ます。黒いユニフォームのオリエンタルエクスプレス(東洋大学)が逃げます。レース前、優勝候補大本命と言われたパープルトレイン(駒沢大学)は 3分以上離されて 2番手・・・。 3番手はジャパンスポーツエクスプレス(なんだこの命名は? 日本体育大学)・・・。4番手はオークマメモリアルエクスプレス(んんん?  早稲田大学)・・・。トレジャーくんが、車の中で好き勝手しています。トレジャーくん、お願いだから、パパに箱根駅伝見せてよ・・・(ごそごそ、ガチャガチャ)・・・。13:25 東洋大学優勝~。5大会連続 2着に甘んじた東洋大学・・・ここで、この箱根駅伝で王者駒沢大学を破った~。絶対的に強いと言われていた駒沢大学が 3分以上の差をつけられて敗れた、これが箱根駅伝だ。第9区で駒沢大学のエース窪田忍が力走したが大きく差を縮めることはできなかった。東洋大学 2年ぶり 4度目の総合優勝。217.9Km、10人がタスキをつないで 10時間52分51秒、これは歴代 2位の好タイムだ。13:29 駒沢大学ゴール。笑顔はない。13:36 日本体育大学ゴール、早稲田大学を振り切る。13:37 早稲田大学ゴール。 その次、5番手は青山学院大学。13:41 明治大学を抜いて 5位で笑顔のゴール。13:43 明治大学ゴール。シード権争いは、第10区大東文化大学の大西が力強い走りを見せ、法政大学を振り切って第10位にチームを押し上げ、5年ぶりのシード権を獲得した。大東文化大学の大西は笑顔でゴール。法政大学、残念、シード権取れず、総合11位・・・総合10位の大東文化大学との差は50秒。昨日、第2区で棄権した山梨学院大学は、参考記録にしかならないがレースを続けゴール・・・大きな拍手に包まれて・・・。13:50 全23大学がゴールする。

栄光と挫折・・・明と暗・・・箱根駅伝の光と影・・・・・。仲間を信じて、未来を信じて、走り続ける箱根駅伝・・・・・。彼らの夢は大きく・・・みんなの目標は 6年後の2020年東京オリンピックだろう・・・・・(パパ、感動しています・・・やっぱり、箱根駅伝はいいなあ・・・)。

ママ、買い物に行ったまま、まだ帰ってきません。腕白トレジャーくん、前部座席に来たり、後部座席にもどったり・・・あれを触ったり、これをひねったり・・・、そのうち、自分でズボンとおしめを脱ぎました。パパ、慌てて運転席から降りて、後部座席に回ります。トレジャーくんおしめを替えましょう。パパ、勝利インタビューを聴きながら、トレジャーくんのおしめを替えます。トレジャーくん、歌っています 「トミカ、トミカ、プラレール、ノ・リ・モ・ノ、ゴーゴー、パラダイス~♪♪♪」・・・・・。パパ、・・・箱根駅伝・・・感動しています。新たなる歴史への挑戦・・・オリエンタルエクスプレス・・・東洋大学、おめでとう・・・・・。

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