第62回シクレノンデイ。春の天皇賞、京都競馬場へ集まれ。
平成26年 5月 4日(日)京都競馬第11レース・第149回天皇賞(GI、芝・3,200m)春の最強古馬決定戦。いい天気です。いざ、京都へ、淀のターフが私を待っている。
阪神電車に乗って大阪梅田へ。阪神百貨店地下1階・マクドナルド梅田阪神店に寄ります。「ハッピーセットお願いします、チキンマックナゲット、フライドポテト、飲み物はコーラで・・・景品はウルトラマンで・・・お持ち帰りでお願いします」。504円払ってハッピーセットが入ったビニール袋を受け取って、地下鉄御堂筋線に乗ります。ひと駅・淀屋橋駅で京阪電車に乗り換えます。運良く京阪特急 2階建車両(名前忘れました、ビスタカーでしたか？ トレジャーくん連れてくればよかったな)の 2階座席に座れました。空いています。2人座席の隣りが空席なので気兼ねせずハッピーセットを開けます。景品は何かな？ おっ、やりました、ついにやりました、ウルトラセブンです。「今日は運があるぞ」。競馬ファンというのは目出度い人種です。何か変わったこと、何か大きなこと、何か感動的なことがあると、すべて競馬に結び付けるんです。私もそういう人種です。幸運のウルトラセブン。セブン・7・セブン・７・セブン。「第149回天皇賞のキーワードは 7番だ」。こういうのって、意外と当たるんです(結局、その通りになったのですが)。 結論から言うと馬番号 7番 4番人気蛯名正義騎乗フェノーメノ(牡5歳)が大本命キズナを破って快勝したのですが・・・淀駅を目指して特急電車に乗っていた私はこう考えました。「確かに今日は 7が来るだろう、さて馬番号 7番フェノーメノと取るか、7枠(橙色帽子)14番キズナと取るか」。瞬間的に私は判断しました。1ヵ月前から、私にはバイアスがかかっています。そう「競馬ロマンチストの一方的な思い入れ」です。競馬予想には「冷静さ」が要求されますが、キズナに思い入れを始めた時点で、冷静さが50%飛んでしまっています。その時、私は「7番フェノーメノも 7枠(14番)キズナも、どちらも来る」と確信しました。競馬予想「 単勝14番キズナ、馬単でキズナからフェノーメノ(馬単14-7）、フェノーメノからキズナ(馬単 7-14)」。
快晴の京都競馬場。入場券売り場で記念入場券を買おうとしたら「発売されていません」とのこと。JRAさん、どうしてですか？ 記念入場券を収集している私のような競馬ファンは多いんですよ !! 経費節減は理解しますが、GIレース記念入場券(1枚200円)は続けて下さい。入場してターフィショップでプラスチック製の記念馬券入れを 2つ買います。キズナの単勝百円馬券を入れるためです。パドックへ行って、それから馬券売り場へ。馬券発売窓口が減っています。自動馬券発券機が並んでいます。有人馬券発売窓口が減って、今やほとんど自動馬券発券機です。優しいおばちゃんを相手に馬券を買っていた時代が懐かしいです。もしかすると、京都競馬場、有人馬券発売窓口はほぼゼロなのかな？
競馬は予想して楽しむもの。私は、キズナの単勝百円馬券を 3枚だけ購入しました。京都芝、良馬場、第149回天皇賞、15:40発走。頑張れキズナ。・・・場内、大歓声・・・フェノーメノ優勝・・・差のない 4着にキズナ・・・場内はキズナが敗れた悲鳴とフェノーメノを讃える歓声・・・。
やっぱり 7番がきた・・・ウルトラセブンの 7 は、7番フェノーメノのことを指していたんだ。頭を抱えていた難問が解決された時のような爽快な気分、そして、応援していたキズナが敗れた悲鳴・・・複雑ですね・・・(ここで気を取り直して)だから競馬は面白い。
帰りに再びターフィーショップに寄って、第81回ダービー記念の褐色ネクタイ(3,000円)を買って帰りました。私、褐色(赤っぽい)の馬柄ネクタイを収集しています。
Cyclennon Point : 0(0) 140504 Heart ＆ Romanticism By CyclennonDream
4枠 7番フェノーメノ(父ステイゴールド、母ディラローシェ、母の父デインヒル、牡5歳、美浦・戸田厩舎)春の天皇賞連覇。これはメジロマックイーン(平成3、4年)、テイエムオペラオー(平成12、13年)に次いで史上3頭目の快挙です。おめでとう、フェノーメノ。
