政府が見直しを検討しています。『年収103万・130万円の壁』。
パートなどで主婦が働く時、年収103万円と130万円の 2つの壁が立ちふさがります。これを超えると税制優遇が縮小されたり、社会保険料の負担が増えたりして世帯収入が減ります。こうした仕組みは女性の就労意欲をそぐとして政府は見直しを検討しています。
年収103万円と130万円。パートで働く主婦の多くは、この壁を超えないように勤務を調整しています。その結果、既婚女性の所得分布は年収100万円付近に集中することになります。女性活躍推進を掲げる安倍晋三首相は、こうした現状を問題視、女性の就労拡大を抑制しているとして、税・社会保障制度の見直しを 3月に指示し、政府で検討が始まっています。
2つの壁のうち、特に高い壁が「年収130万円」。103万円にかかわる配偶者控除は、103万円を超えると段階的に控除額が減るものの世帯収入は減りません。しかし、夫がサラリーマンの場合、年収が130万円を超えると妻は自ら社会保険料を負担しなくてはならず、その分手取りが約16万円減ります。「年収129万円の時と同じ手取り額を得るには年収155万円まで働かなければなりません。社会保険料を負担する分、将来の年金は増えますが、目先の収入が激減するので働く意欲が湧きにくくなります」とのこと。
年収103万円の壁は、税制が主な原因です。103万円以下ならば、本人は所得税を払う必要はありません。扶養する夫も配偶者控除を受けられます。103万円を超えると、妻は納税義務が生じ、夫も段階的に控除額が減り(配偶者特別控除)、実質的に納税額が増えます。
年収130万円の壁は、社会保障制度が関係します。夫が会社員の場合、妻の年収が130万円未満ならば、保険料を負担せずに国民年金や健康保険に加入できます。130万円を超えると、社会保険料を自ら支払い加入しなければならなくなります。
ある調査によると、短時間労働者の34.5%が就労を調整。その主な理由として『年収103万・130万円の壁』をあげています。現在の仕組みが就労抑制につながっていると指摘しています。
『年収103万・130万円の壁』、女性の就労意欲をそぐとして政府は見直しを検討しています。
Cyclennon Point : 0(0) 140515 Heart & Romanticism By CyclennonDream
浜御影プラザ会に参加しました。「日本一 住みよい まちづくり」。浜御影地域福祉センターで奇数月第3木曜日19:00~20:30 開催される地域密着型の住民の連帯結束を図る組織です。参加団体は「御影弓場自治会」「御影南婦人会」「御影南部民児協会(民生委員・児童委員)」「中御影区民会」「本町五六会自治会」「浜石屋自治会」「塚町自治会」「西町地区自治会」「東町区自治会」「青少協御影支部」「御影つるかめ会」「東灘区歯科医師会」「御影中学校」「御影小学校」「浜御影児童館」「東灘区医師会」そして「東灘区役所(地域支援担当者、まちづくり推進部まちづくり課)」。私、早目に会場に行って名刺を配らせて戴きました。本日の参加者は18名。約1時間40分の会合でしたが、和気藹々とした雰囲気で「日本一 住みよい まちづくり」の意欲が感じられました。浜御影地区の現状を把握することができ、いい勉強になりました。東灘区医師会代表としてこれからも参加させて戴きます。
大リーグ・ヤンキース田中将大投手がメッツ戦に先発。被安打4、8奪三振、無四球で大リーグ初完封勝利を飾りました。開幕から無傷の 6連勝。日米で野球が違うとはいえ、2012年からレギュラーシーズン33連勝。凄い記録を更新中です。
大相撲夏場所5日目。東前頭4枚目・遠藤は西前頭4枚目・豊ノ島を破って4勝1敗です。頑張れ、遠藤。