5月22日(木)18:45~20:00 精神科治療講演会。ANAクラウンプラザホテル神戸 9階「ローズマリー」。特別講演「統合失調症について考えていること」京都大学名誉教授、京都博愛会病院顧問、木村 敏先生。名古屋市立大学医学部精神科教授、京都大学医学部精神科教授を歴任された精神病理学の第一人者のお話を聞くため100名以上の医師が集まりWeb放送もされて熱気を感じさせる講演会であった。
新しい知見を得た時、まず追試して「再現性」がなければ科学とはいえない。したがって誰でも理解できる測定数値が優先した論文が多くなる傾向にある。そんななか、精神科領域の「精神病理学」は、数値表示とは全く対極に位置する領域である。それは科学なのか、単なる推論ではないのか、と批判されながらも、精神医学に関わる人々に支持され続けている奥の深い領域である。その領域の第一人者がご高齢にもかかわらず講演をされる、貴重な講演会である、当然、遠方から精神科医が集まってくる。満員で座席が足らなくなった講演会場。この雰囲気、この熱気、私は満足です。
『統合失調症について最近考えていること』 木村敏(きむらびん)
統合失調症における「自己の不在」について早い時期から立ち入った考察を加えたのは Athur Kronfeld だった。彼の理論については以前に紹介する機会があったが、ここで再論しておきたい。アルトゥール・クローンフェルト(1886~1941)は、20世紀初頭のドイツの精神病理学者。主著は『精神医学の諸観点』 Perspektiven der Seelenheilkunde と題された、約400頁の大著で、1930年の刊行。その3年後にナチスが政権を奪取し、ユダヤ人であった彼はスイスを経てモスクワに亡命。1936年にモスクワで教授職を得たが、1941年ドイツ軍がモスクワに迫った時に妻と共に自殺した・・・・・・・
Cyclennon Point : 0(0) 140522 Heart & Romanticism By CyclennonDream
一心堂(isshindou)の、いちご大福。白餡 260円(税込281円)、黒餡 260円(税込281円)、いちごの王様 340円(税込367円)。トレジャーくん、喜んでいます。「い・ち・ご・だいふく~」。いちごの王様というのは何? 大粒でスペシャルな「あま王」が入った大福です。さっそく食べてみましょう。大きくて甘いです。一心堂(大阪府堺市東区日置荘原寺町1917)は、いろんな大福をつくっています。桃大福、まんご大福、メロン大福、すいかの雫、梨大福、モンブラン大福、ぶどう大福。いろいろと考えていますね。