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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

百田夏菜子と松岡茉優 & キズナ

2015年5月 4日 |

  5月3日(日・祝)朝、パパ、一人なんです。トレジャーとママ、土曜日朝から、大阪府下のママの実家に電車で帰りました。ママ「2泊3日でちょっと実家に帰ってくるよ」。パパ「はい、わかりました」「5月4日朝、車で迎えに行きます」。たぶん、ママが気を効かせてくれたんでしょう。「5月3日(日)は春の天皇賞、シクレノンのメンバーは京都競馬場に集まれ」「第64回シクレノンデイです」。パパを放牧に出してくれたんですね。放牧に出されたパパ、いつものように「糸の切れた凧」になって自由に空を飛びます、フォーゲル・フライ(鳥のように自由に)です。 

  朝、起きるとだれもいないんです。なにげなくテレビをつけます。カンテレ(関西テレビ) 7:00~7:30 「ボクらの時代」に、ももいろクローバーZ の赤・百田夏菜子が出演しています、観よう。パパ、百田夏菜子のファンです。えくぼくっきり笑顔がいいです。

  20歳、同級生 3人。松岡茉優(女優)、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、家入レオ(歌手)。20歳の 3人、楽しそうに話しています。パパ、30分間、この番組をじっくり観て、松岡茉優のファンになりました。パパ、昔から気紛れ浮気性なんです(マ、マ、ママは特別ですよ、よ、よ)。「20歳バカ売れ女優」「新ジャンルの女優」「昭和顔(石田ひかり、浅野温子の高校時代に似ているとか)」「女版・八嶋智人」「抜群のトーク力、クレバーでオールマイティ」と呼ばれる松岡茉優。いい感じです。

  松岡茉優(まつおかまゆ)。平成7年(1995年)2月16日生。身長160cm、血液型B。東京都出身。2年前、平成25年4月~9月に放送され大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に出演。アイドルグループ「GMT47」リーダー・入間しおり役で脚光を浴びる。平成27年4月スタートのフジテレビ系「She」で連ドラ初主演の座をつかむ。抜群のトーク力で、まじめな話もくだけた話もできる。バラエティ番組にも出演し、その状況におうじてクレバーな会話ができる。

  黒木華(くろきはる)もいいが、松岡茉優(まつおかまゆ)もいい。新作映画「ストレイヤーズ・クロニエル」観に行きたいなあ。 

Cyclennon  Point : 0(0)    150503       Heart  &  Romanticism  by  CyclennonDream  

塩野七生を読もう   『十字軍物語2』    ~p.74 

  曇り空の京都競馬場から、キズナ惨敗のショックを抱えながら、京阪電車、地下鉄御堂筋線、阪神電車と乗り継いで、阪神御影にもどってくると、外は暗闇、しとしと小雨、遠くからだんじりのお囃子。

  第151回天皇賞(GI、芝・3200m、京都競馬場)。ゲートインを嫌ったゴールドシップ、最後は覆面をされて 1番ゲートへ。場内がどよめく。各馬一斉にスタート。いつも先行するゴールドシップ、スタートは他馬と同じであったが、加速がつかない、 4、5秒後には最後方という予想外の位置。ゴールドシップを買ったファンからは、早くも「ゴールドシップ、今年もダメやな~」。「最後方から行く」キズナの予定通りの位置取りのさらに3馬身後ろにいる。向こう正面からスタートして 1周目の正面、目の前を、内キズナと離れて並走する外ゴールドシップ。内キズナはこれでよし、外ゴールドシップはダメ、常識的な競馬ファンならば、そう思う。ところが、ところが・・・これだから競馬は面白い。スタンド席の観衆がどよめく、諦めか、期待か。向こう正面、白い馬体がスーと捲って上がっていく。全17頭の14番手あたりから一気に 4番手へ。常識的には、淀の坂越え3コーナー手前でこういう進出の仕方をすれば、よほどの強靭な体力がない限り、最後の直線でバテて失速するもの。ところが、ところが・・・淀の坂を下るゴールドシップ、4、5番手で第4コーナーを回ると、勢いそのままに鞍上・横山典弘の鞭に応えて馬場の中ほどを、グイ、グイ・・・。地力がある馬にしかできない強引な「強い走り」で一気にゴール板へ。なんというレースだろう、なんという型破りな競馬なんだろう、強い・・・。

  伏兵カレンミロティックで騎手として春の天皇賞3連覇を狙った名手蛯名正義が、直線早目に抜け出して逃げ込もうとするところを、ゴールドシップが力でねじ伏せた。最後に大外から 7枠オレンジの帽子が急襲したが、そのオレンジの帽子はキズナではなかった。これも伏兵フェイムゲーム。ゴールドシップは頭差しのいでゴール板を駆け抜けた。

  私が単勝100円馬券を買って応援したキズナはどうしたんだろうか。直線に入って、一時、同じオレンジ帽のフェイムゲームと並んで大外から進出する気配であったが、脚が止まってしまった。勢いよく先頭との差を詰めるフェイムゲーム、置いていかれるキズナ。最後まで日本ダービー馬の豪快な末脚はみられなかった。無念、キズナ 7着惨敗。

  優勝ステイゴールド産駒ゴールドシップ、2着ハーツクライ産駒フェイムゲーム、3着ハーツクライ産駒カレンミロティック。ディープインパクト産駒が敗れる時には、いつもハーツクライ、そしてステイゴールドの名がみられる。父親たちも種牡馬として、現役時代戦った名馬たちと、第2ラウンドの戦いを繰り広げている。視点を変えれば、いろんな角度から楽しめる競馬。だから競馬は面白い。

 

 

 

 

 

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