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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

景品 1番 ひかる アカニンジャー 

2015年9月22日 |

  9月21日(月・敬老の日)。昨日は、ママの実家に行ったから、本日は、パパの実家に行きましょう。

  交通安全週間が始まりました。ママ「スピード違反しないでよ」、パパ「はい、わかりました」。昨年11月中旬の早朝、灘区鶴甲の昇り坂で、ついアクセルをふかして・・・法定速度 50Km で 実際のスピードは 69Km・・・但馬の実家に帰るため六甲トンネル目指して、早朝、空いた道路を昇っていたんです。気持ちよく走っていたら、警察官が大きな旗をふって待っていたんです。「はい、ルールはルールです。申し訳ありません」。この日以来、なにかとママに「スピード違反に注意してね」って、言われ続けているんです。パパの愛車には、ネズミとりセンサー感知装置をつけていません。パパはそういうのは好みません。捕まる時は、堂々と捕まるんです、はい。

  快晴の敬老の日。ゆっくり北上しましょう。パパの故郷は兵庫県豊岡市です。阪神タイガース・能見投手を輩出した豊岡市です。パパは豊岡市日高町、能見投手は豊岡市出石町です。

  マクドナルド氷上店。トレジャー「ハッピーセット、買う~」。パパ「はい、ドライブスルーしましょう」。「ハッピーセット、お願いします」「プチパンケーキ、ハッシュポテト、ミルク」「景品は、1番でお願いします」440円。景品 1番、ひかる ! アカニンジャー。

  故郷に着いて、おばあちゃんに逢って、スシロー豊岡店で回転寿司を食べて・・・トレジャー、みそラーメン、食べてます、パパ、エビてんぷらうどん、食べてます・・・ママは常に王道を歩みます、トロ、タイ、アナゴ、鉄火巻・・・おばあちゃんは、茶わん蒸し・・・パパも茶碗蒸し、それから蛤の赤だし・・・。それにしても植坂家は食べるのが早い。小さい頃から、ゆっくり味わうという経験がないんです。はやく食べないと、他の兄弟に食べられちゃう、そういう危機感をもって早食いする感じです。要するに、上品さとは無関係な田んぼの真ん中で、ワイルドに育ったということ。

  但馬空港に寄りましょう。空港へ向かう登り道。トレジャー、タヌキが死んでるよ。タヌキくん、車にはねられたようです、かわいそう。但馬空港に着くと、小型飛行機が離陸して行きます。トレジャー、飛行機だよ。トレジャー「小さいね~」。パパ「そうだね、個人所有の小型飛行機だね」。記念撮影用に小型飛行機 2機展示されています。みんなで記念撮影しましょう。赤字運営の但馬空港、いつまで飛行機を飛ばせるか??? 

  帰りは、眠気さましに炭酸飲料がぶがぶ。当然、「はい、トイレ休憩しま~す」、「はい、また、トイレ休憩しま~す」。いっぱい飲んで、いっぱい出す、これ健康の秘訣です、はい。

  氷上ICで豊岡自動車道を降ります。ここからは下道です、国道176号線を南下するんです。いつものルートです。トレジャー「マクドナルドに寄る~」。パパ「はい、寄りましょう」。後部座席からママが叫びます「クーポン43番お願いします、フライポテト、ミルク」「それと株主優待で北海道チーズ月見バーガー 1個、お願いします」。車を進めて支払コーナーでパパ、ミスしました。株主優待券と千円札を出して、お釣りを貰う時、お釣りの500円玉を地面に落としてしまいました。地面に落ちた500円玉を確認して、ちょっと感心しました、ピチピチの聡明なお嬢さん、何事もなかったかのように新しい500円玉をくれました。パパ「ごめんなさい、すみません」。負い目を感じながら車を 5m進めて商品受け取りコーナーへ。待ち時間の間、バックミラーを見ていると、ピチピチの聡明なお嬢さんが、ゆっくり外に出てきて 500円玉を拾ってもどっていきました。余裕のある一連の動き、パパ、感心しました。マクドナルドの社員教育は行き届いています、はい。 

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塩野七生を読もう  『ローマ亡き後の地中海世界(上)』      ~p.116

  歴史的大金星。9月20日(日)14:40 停車した車の中でラグビーW杯イングランド大会 1次リーグB組初戦、南アフリカ(世界ランキング3位) VS 日本(世界ランキング13位)を観ていました。試合終了まで、あと5分、29 - 32 で日本は 3点負けていました。マイボールスクラムで南アフリカが反則。ここでショットを選べば 32 - 32 で引き分けに持ち込める。これだけでも、十分、評価される内容です。しかし、ここで、リーチ主将は、引き分けに持ち込まず、トライで勝ちに行くことを選択しました。勝つんだ、という強い意志を感じました。大歓声、興奮して絶叫するアナウンサーと観衆。後半43分56秒、インゴール左隅に WTBカーン・ヘスケスが逆転トライ。

  過去 2度の優勝を誇りW杯通算25勝4敗、勝率0.862 の南アフリカを、W杯通算 1勝21敗 2分、勝率0.040 の日本が破ったんです。W杯24年ぶり 2勝目、劇的逆転、南アフリカ撃破、歴史的大金星。日本は世界のラグビー史にその名を刻みました。

 

 

 

 

 

 

  

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