1月27日発売『ギリシア人の物語』(第II巻)・・・民主政の成熟と崩壊・・・ 塩野七生(しおのななみ)著 新潮社 3,240円。
御影クラッセ 4階・メトロ書店で買いました。
アテネに栄光をもたらした民主政の最大の敵は”ポピュリズム”だった・・・。
国内の力を結集することで大国ペルシアを打倒した民主政アテネ。不世出の指導者ペリクレスの手腕により、エーゲ海の盟主として君臨し、その栄光は絶頂を迎えた。しかし、デマゴーグが煽動するポピュリズムが台頭すると、アテネはスパルタとの不毛きわまる泥沼の戦争へと突き進んでしまうのだった ・・・
ギリシア世界はふたつに分断され、ペロポネソス戦争が勃発。誰も望まず始まった戦争は、ギリシアの栄光の終わりの始まりだった ・・・
Cyclennon Point : 15(1) 170131 DAY 827 Heart & Romanticism by CyclennonDream
塩野七生を読もう 『ギリシア人の物語』(第I巻) ~p.252
新刊が出たので『ギリシア人の物語』(第I巻)を一気に読みましょう。その後、第II巻を一年かけてゆっくり読むことにします。