4月25日(火)快晴、12:55~14:30 第43出動スーパーこまち号。
山手幹線を東へ、住吉川に沿って北上。坂が急なので、自転車から降りて歩きます。約35分で白鶴美術館に到着。入館券800円です。白鶴酒造七代嘉納治兵衛(鶴翁)が昭和6年古稀を記念して設立し、昭和9年に完成した白鶴美術館。私立美術館の先駆けともいえる美術館です。立派な建物、池泉回遊式の庭、重厚です。本館展示室を見て、別館へ。別館では『偉大なるオリエント文化の遺産―中東の絨毯 Oriental Carpets』展をやっています。作品保護のため照明が薄暗い展示室。階段をゆっくり昇って2階へ。監視員が一人、静かに黙って置物のように椅子に座り続けるお譲さん。
メンタルクリニックの受付事務員と美術館の監視員、共通するものがあります。明るい雰囲気でお客さまを・お・も・て・な・し。この沈黙は宝です。パパ、展示品より、別館2階の監視員のお譲さんに感動しています。「あなたは、今の私にとって理想の女性ですよ」心でそう呟いて帰路につきました。
帰りは早いです。自転車に乗って、ブレーキを適度にかけながら下るだけです。途中、西に折れて THE GARDEN PLACE SOSHUEN、阪急御影駅を通過して 17分でクリニックに帰ってきました。
さあ、暖かくなって、これからはスーパーこまち号の季節です。
Cyclennon Point : 15(1) 170425 DAY 885 Heart & Romanticism by CyclennonDream
塩野七生を読もう 『ギリシア人の物語』(第II巻) ~p.73
阪急阪神ホールディングスは、杉山健博副社長(58歳)が社長に昇格する人事を固めました。6月下旬の株主総会後の取締役会で正式決定します。杉山健博氏は、経営企画畑が長く、村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)保有の阪神株買い取り問題で交渉役を務めたやり手です。角和夫社長が率いた阪急阪神ホールディングスは、経営陣を刷新して新しい時代に入ります。