11月3日(金、祝)大安、文化の日。
どこ行こうか? トレジャー「釣りに行く～」。はい、わかりました。
5:30 地下駐車場から愛車で出発。阪神高速湾岸線を南下、目指すは「とっとランド小島」。
6:45到着。受付のお姉さま「本日は、開園10周年のイベントがあります、入園料は通常大人1,500円が1,000円です」「ですから、混んでいますよ、よろしいですね」。はい、覚悟しています、立って釣ります。
晴れています。心地良いそよ風が吹いて、日射しは強くなく、釣り日和です。7:00から釣り始めて、サビキ釣り(アミエビ) 2竿、ウキ付き胴突仕掛け釣り(青イソメ) 2竿、なかなか釣れません。隣りのファミリーは適度に釣ってます、ベラ、コダイ、ガシラ。
パパ、ママ、トレジャー、釣れません。でも柵にもたれて釣り糸を垂れていると楽しいです。前回、10月8日(日)初めてとっとパーク小島に来た時は、体長 30.5cmのサヨリが釣れました。トレジャー「サヨリ、釣る～」。残念ながら、釣れません。サビキ釣りを 2時間して、胴突仕掛け釣り浮きなしに変更します。別のタイプの仕掛けにしてみようか。「それにしよう」トレジャー。以前買って、使っていなかった L字タイプの胴突き仕掛けにします。10:35 「釣れた～」トレジャーがコダイを釣りました。約15cmのコダイ、やっと 1匹釣れました。トレジャー、嬉しそう。10:50 「釣れた ～」同じサイズのコダイです。2匹釣って満足そうです。
そして 10:40 ウキ付き胴突き仕掛けに大物がかかります。トレジャー「釣れた～」。ボラです(後で測定すると 63.5cm)。あとはお祭り騒ぎです。隣りのお兄さまが、タモ(太網)を持ってすくってくださいました。ママ「パパ、うちのタモ(太網)は持ってこなかったの？」。パパ「すみません、まさか大物が釣れるとは思っていませんでしたので・・もってきていません」。それから約1時間半かけて、とっとパーク小島の担当者の方にお魚の処理の仕方を教わります。出刃包丁をエラから刺してボギッ・・・しめます(血を絞り出して水道水で洗います)・・・あとは自分でやるんですが、やり方を教えてもらいます・・・出刃包丁で首を切り落として(トレジャーが掴んで海にポイッ)・・・お腹を切り裂いて、内臓を海にポイッ(担当者に教えられたとおりです)・・・缶コーヒー(サントリープレミアムボス 490mlの蓋でウロコをとります(面白いほど、楽にウロコがとれます)・・・ママが車から発砲スチロール(須磨海釣り公園でハマチ、チヌを戴いた時、買ったもの)を持ってきて・・・処理したボラを丈夫なビニール袋に入れて発砲スチロールに入れます・・・ここで、パパ、感心しました、ママが手作り氷ブロック(1㍑牛乳パックに水道水を入れて凍らしたもの)を差し出しました・・・ママ「先日、須磨海釣り公園で教えてもらったから作ってきた」・・・えらい、パパ、出刃包丁で凍った牛乳パックを解体して直方体の氷ブロックを取り出します・・・これを入れて、さらにクーラーボックスから保冷剤3個移して発砲スチロール入り解体ボラ完成・・・時計をみると正午を回っていました。開園10周年イベントで無名の女性演歌歌手が歌っています。その無名女性演歌歌手の生歌を聴きながらのボラ解体作業、いい舞台設定です。
満足しました。パパ、ママ、トレジャー、いっぱい勉強しました。帰りましょう。大阪府S市のおじいちゃん、おばあちゃんちに向かって出発。イベントで「わたがし 2本 100円」。トレジャー、パクつきながら帰ります。大騒ぎだったけど、みなさん親切で、楽しかったね、トレジャー「うん」。
お世話になった皆様、有難うございました。『とっとパーク小島』とってもいい印象です。
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塩野七生を読もう 『ギリシア人の物語』(第II巻) ～p.73
