「我見(がけん)」と「離見(りけん)」
2019年2月24日
・・・能を大成した世阿弥が能楽論書『花鏡』で述べた言葉に「我見(がけん)」と「離見(りけん)」がある・・・芸の世界には、当然ながら、良い演者と悪い演者がいる。それらを分けるものは何か? それは「目」である。悪い演者というのは、自分自身(我)が周りを見つめる目、すなわち「我見(がけん)」しかない。一方で、良い演者は、自らの体を離れたところから自分を客観する「離見(りけん)」の目を持っている。幽体離脱して、あらゆる方向から自身の演技を見る目。要は、観客の目。この「離見」の目、すなわち「離見の見」を持つこと、そして、自分側の「我見(がけん)」を「離見(りけん)」と一致させていくことが、芸に秀でる上で重要だと、世阿弥は述べています・・・
愛車インサイトに異常を知らせる表示『IMA』。Honda Cars 神戸中央 六甲店に持って行きます。2時間の点検後「バッテリーを交換する必要があります、ハイブリッド用バッテリーを取り寄せて交換しますのですこし期間がかかります」「交換するまでは遠出は控えた方が安全です」「完全に故障すると充電が切れてエンストを起こして事故につながります」。10万円以上するバッテリーを交換することにします。この10年間で約20万Km走っている愛車インサイト、十分すぎるほど乗ってます。そろそろ買い替えかな? う~ん、お金がない~・・・トレジャー「車、買うなら、次はスライド式ドアだよ」・・・・・
Cyclennon Point : 0(0) 190224 Heart & Romanticism by CyclennonDream
塩野七生を読もう 『ギリシア人の物語III ー新しき力ー』 ~p.54
「メモの魔力」(前田裕二著、幻冬舎、全254ページ) 読了 ・・・メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ・・・メモによって夢を持ち、熱が生まれる、その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かす・・・
将棋。最年少将棋プロ・藤井聡太七段(16歳)の師匠である杉本昌隆七段が 2月22日(金)テレビ棋戦の対局に勝ち 八段に昇進しました。七段昇進後、公式戦で190勝を挙げての昇進です。杉本昌隆八段、藤井聡太七段は、3月5日(火)の順位戦のC級1組で、32年ぶりの師弟アベック昇級を目指しています。
「まんぷく・下巻」(作・福田靖、ノベライズ・田渕孝、NHK出版、全269ページ) ~p.12