六甲ライナーの駅構内に貼ってある神戸どうぶつ王国(旧神戸花鳥園)のポスターをみて、トレジャーくんが「ペンギンさんが怒ってる」って言うんです。そこに写っているのは鳥なんですけど顔をアップで撮っているので、トレジャーくんには、ペンギンが怒っているように見えるようです。 ペンギンではありません、これ、鳥ですよ。それじゃあ、この鳥さんを見に行きましょう。この鳥の名前は「ハシビロコウ」です。トレジャー「はし六甲」。パパ「違うよ、ハシ・ビロ・コウ」。トレジャー「ハシ六甲」「ハシ・ビ・六甲」「ハシ・ビロッコウ」。パパ「よし、近づいてきたぞ、ハシ・ビロ・コウ」。トレジャー「ハシ六甲」。パパ「駄目だ～」。トレジャー(ニコッと笑って)「ハシビロコウ」。トレジャーくん、理解してるんです、でも、わざとで間違ったように言うんです。はい、ハシビロコウです。こういう名前の大きな灰色の鳥が神戸どうぶつ王国にいるんです。ただ、いるだけですよ。別に、それを見たからと言って、その美しさに感動する、というようなものではありません。ただ、そこにハシビロコウがボォッと立っているだけなんです、はい。
昔、神戸花鳥園と呼ばれていたんですけど、今は、神戸どうぶつ王国という名称になっています。なかなか経営が難しいんです。入場料、大人(中学生以上) 1,500円。こういうところに入場する時は、必ず「JAF割引ありますか？」と訊いてください。はい、1割引きで 1,350円になりました。3歳以下は無料ですので 3歳 5ヵ月のトレジャーくんは入場料いりません。トレジャー、4歳になるまでに、あちこち行こうね、たいてい無料だよ。
花と動物と人とのふれあい共生パーク「神戸どうぶつ王国」(KABE ANIMAL KINGDOM)。アルパカがいます。フクロウがいます。池に後ろ足をつけてカピバラがウンチをしています。これはいい勉強になりました。通りかかった家族連れが何組か、足を止めて見入っています。気持ちいいくらいに立派なウンチをするんです。人間がワイワイ騒いでいてもカピバラくん、動じません、堂々と、こちらにお尻を向けて、立派なウンチをしてくれました。
猛禽やインコがウォーターリリーズの上を飛び交うフライトショー、魚が泳いでいる足湯(別料金 300円)、記念撮影スポット(クリスマスバージョン)、トナカイ、オットセイ、カメ、ウサギ、ネコ、イヌ、ヒツジ・・・そうそう、ハシビロコウ(ねえ、ハシビロコウって、珍しいんですか、ただ大きな鳥が立ってるだけなんですけど？)。
ぶつぶつ、言いながらも、まあ満足しました。トレジャーくんは、ソフトクリームを食べて上機嫌でした。パパ「〇〇〇、羊さんのぬいぐるみ、買う？」。トレジャー「いらない」。はい、わかりました。パパ、ハシビロコウ、覚えました。それだけで十分です。
Cyclennon Point : 0(0) 141221 Heart ＆ Romanticism By CyclennonDream
第66回朝日杯フューチュリティS（GI、芝・1600m、阪神競馬場)は、ディープインパクト産駒ダノンプラチナが快勝しました。4戦 3勝 2着 1回、さあ、これから、芦毛伝説が始まります。
