造幣局あたりは、昔から景勝の地として名高く、春は桜、夏は涼み船、秋は月など四季折々のにぎわいを見せ、特に春の桜は有名で、対岸を桜ノ宮と呼ぶにふさわしく、この地一帯に桜が咲き乱れていたといわれている。
造幣局の桜は、明治の初めに藤堂藩の蔵屋敷(泉布観の北側)から移植され、品種が多いばかりでなく、他では見られない珍しい里桜が集められています。
明治16年、当時の造幣局長・遠藤謹助の「局員だけの花見ではもったいない。大阪市民と共に楽しもうではないか」との発案で、満開時の数日間構内川岸約560mを開放して一方通行による通り抜けが始まりました。以来133年、桜を愛する人々の協力に支えられて今に続く花の里となっています。
桜の通り抜けは、戦時中一時中止したこともありましたが、昭和22年に再開され、昭和26年からは夜桜も始まり、現在では大阪の年中行事の一つとなっています。
トレジャー、ママ、桜、美しいねえ。
Cyclennon Point : 14(1) DAY 633 Heart & Romanticism by CyclennonDream
塩野七生を読もう 『ローマ亡き後の地中海世界(下)』 ~p.128
桜の通り抜けに行くと必ず買うもの。そう『桜の通り抜け貨幣セット』(1セット 1,850円)。五百円 1枚、百円1枚、五十円1枚、十円1枚、五円1枚、一円1枚、計 6種各1枚で総計666円分の新貨幣がプラスチックケースに入って1,850円です。造幣局、儲けてます。もっと安くすべきです、1,000円くらいにすべきです。毎年、高いなあとぶつぶつ言いながら、収集癖のあるパパは買うんです。もう30数年、毎年買い続けている『桜の通り抜け貨幣セット』。変なものです、これを買わないと、花見をしたという気分にならないから不思議です。今年も、高いなあとぶつぶつ言いながら 5セット(う~ん、高い 9,250円)買いました・・・「高い、高いと、不満を言うなら、買わなければいいのに~」もうひとりの私が心の中で叫んでいます・・・「でも、いいんです」と答えてる私がいます、馬鹿ですね・・・こういうの『桜馬鹿』って言うんです、はい・・・・・
Cherry Blossom Viewing in Osaka. 桜の通り抜け
造幣局構内には、多種多用な桜があり、桜の開花時には、構内の全長約560mの通路を一般開放しています。観桜の際に通路を一方通行で通り抜けるため「桜の通り抜け」と呼ばれ、明治16年(1883年)に始まって以来、大阪の風物詩として親しまれており、本年で130回目を迎えます。今年の花は『牡丹(ぼたん)』です。